2026年の高尾梅郷「梅まつり」は、美しく咲き誇る壮大な梅の花の姿を楽しめるとあって、例年のごとく混雑が予想されます。
「駐車場がないって聞くけど、実際どうなの?」
「特別解放される木下沢(こげさわ)梅林って、どんな感じの場所なんだろ。普通の靴で行っても平気?」
この記事では現地を訪れたことがない方のために、公式サイトの「駐車場なし」という短い言葉の裏に隠されたリアルな注意点や、バスの行列を回避する裏技をまとめてみました。
せっかく現地に行ったのに「こんなはずじゃなかった…」と立ち往生するのは避けたいですよね。
読んだ後には「よし、この準備で行こう!」とワクワクした気持ちになってもらえたら嬉しいです。
目次
高尾梅郷「梅祭り」は駐車場はなし

「駐車場なし」という文字を見て、「そうは言っても、1台くらい停められる隙間があるのでは?」と思われた方……。その考え、現地では非常に危険です!
なぜ「車」を諦めるべきなのか?
木下沢梅林周辺は、観光地というより「静かな山あいの集落」です。
- 道がとにかく細い: すれ違いが困難な生活道路が続きます。
- 路駐は「即・大渋滞」: 1台が「ちょっとだけ…」と停めるだけで、バスも地元の方の車も通れなくなります。
- コインパーキングがない: そもそも周辺に駐車場自体がありません。
公式サイトでも「各梅林には駐車場はありません」「周辺の道路は狭く、駐車場もございません」「生活道路ですので、一列での歩行にご協力ください」と明記されています。
高尾梅郷バス停の行列に絶望しないためにあえて歩く

高尾駅北口に降り立つと、目に入るのは「小仏行き」バス停を待つ長蛇の列。
登山客と観梅客が混ざり合い、ピーク時は「ディズニーランドの人気アトラクション待ち」のような状態になることも珍しくありません。
あえて歩く「遊歩道ルート」のススメ
引用元:八王子公式HPより
駅から最初の「遊歩道梅林」までは、歩いて約15分ほど。
「バスを1本見送って20分待つくらいなら、歩き始めてしまった方が早い」ことも多いです。
川沿いの道を歩きながら、点在する梅を眺めていれば、木下沢までの距離も案外苦にならないかもしれません。
高尾山口駅よりスタートし、終点の小仏バス停を目指すとゆっくり歩いても2時間程度の行程です。(各梅林での散策時間は除きます)
ただ、ただでさえ狭い道を梅まつりのために増発されているのであろうバスがひっきりなしに往来するので注意して歩いてくださいね。
2026年「高尾梅郷梅まつり」の日程と概要
一番大切な「いつ開催されるのか」をチェックしましょう! 2026年(令和8年)の日程はこちらです。
梅まつり「本番」は2日間!
2026年3月14日(土)・15日(日)
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イベント盛りだくさん: よさこい踊りや吹奏楽などのステージ。
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模擬店(屋台): 地元の美味しいものや特産品が並びます。
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スタンプラリー景品交換: 完走した後のワクワク感はこの2日間限定!
高尾梅郷の楽しみ方といえば、なんといっても「スタンプハイク(スタンプラリー)」です!
各梅林を散策しながらスタンプを集めるのですが、メインで回る4つの梅林はこちら↓
- 遊歩道梅林(まずはここからスタート!)
- 関所梅林(昔の雰囲気を感じながら)
- 天神梅林(少し登った先にある見応え)
- するさし梅林(のどかな風景に癒される)
これらを巡ってゴールすると、まつり本番の2日間限定で素敵な景品がもらえます。
「全部歩けるかな…?」と不安な方も大丈夫。
川沿いの遊歩道をのんびり歩くコースなので、春の風を感じながら自分たちのペースで進めます。
木下沢(こげさわ)梅林の「特別開放」期間
高尾梅郷にはいくつもの梅林がありますが、その中でも「ここだけは絶対に行ってほしい!」と断言できるのが木下沢(こげさわ)梅林です。
ここは私有地なので、普段は立ち入り禁止です。
- 2026年3月7日(土)〜3月22日(日)
- 時間: 午前10時 〜 午後4時
- 場所: 木下沢(こげさわ)梅林(高尾駅からバス(最寄りは日影バス停)、または徒歩
※降雪などの悪天候により期間中でも閉園する場合があります
バスに乗ることができて、他の梅林はすっ飛ばして木下沢梅林のみに訪れたい場合は、「日影バス停」か「大下バス停」が最寄りのバス停となります。
木下沢梅林は、普段は立ち入ることができない特別な場所。
梅の見頃に合わせたわずか約2週間だけ、その門が開かれます。
圧倒的スケール!山肌を埋め尽くす「梅のシャワー」
ここの魅力は、なんといってもその密度。約1,400本もの紅白の梅が、山の斜面に沿って咲き誇ります。
見上げる景色は頭上から梅の花が降り注いでくるような迫力。
少し登って振り返れば見下ろす景色は、自分が梅の雲の中に浮いているような錯覚に。
まさに「梅のシャワー」を浴びているような非日常の体験が待っています。
「絶景」の前に立ちはだかるやや急な斜面
木下沢梅林の中は、整備された公園のような平坦な道ではありません。
なのでベビーカーは難しく、ご高齢の方には大変な場合があるかもしれません。
「軽いトレッキング」のような感じで傾斜がきつい場所もあるので、普段運動不足だと少し息が切れるかもしれません。
「えっ、そんなに大変なの?」と思ったあなた、安心してください。
その坂を頑張って登り切った先には、苦労が吹き飛ぶほどの「桃源郷」が待っています。
坂の上から眺める紅白のコントラストと、遠くに広がる高尾の山々。
この景色は、一歩ずつ自分の足で登った人だけへのご褒美です。
ぜひ歩きやすい靴を履いて、この絶景をその目で確かめてくださいね!
【保存版】失敗しないための「服装・持ち物」チェックリスト
高尾の梅まつりを120%楽しむために、これだけは準備してほしい!というアイテムをまとめました。
服装は「脱ぎ着」できる&履きなれたスニーカー
3月の高尾は、体温調節が一番の難関です。
朝晩や日陰は冷え込みますが、木下沢の急斜面を登ると汗ばむかもしれません。
「薄手のコート」+「カーディガンやパーカー」など、すぐ脱いで調整できる服装がベストです。
木下沢梅林は土の斜面や階段もあるので、パンプスやサンダルは足を痛めるだけでなく滑りやすくて危険!
「お出かけ用のおしゃれ靴」よりも「履きなれた運動靴」を選んでくださいね。
持ち物チェックリスト:主婦の「これがあって助かった!」
- レジャーシート
木下沢梅林の中にはベンチが少ないですが、シートがあれば梅の木の下で休憩できます。お花見気分もグッと高まりますよ。 - 高尾駅で調達した「軽食・飲み物」 これが一番重要!
木下沢周辺にはコンビニも自販機もほぼありません。
「お腹が空いたけど、駅まで戻るのに30分以上かかる…」という悲劇を避けるために、おにぎりやパンは事前に買っておきましょう。
お腹が空いても梅しかありません(笑) - ゴミ袋
梅林内にはゴミ箱がありません。
「持ち込んだものはすべて持ち帰る」のがマナー。
少し大きめの袋を1枚入れておくと、汚れたシートを包むのにも使えて便利です。 - ウェットティッシュ
外で軽食を食べる時や、土がついた手を拭く時に大活躍します。
+αであると便利なもの
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モバイルバッテリー: 絶景すぎて写真を撮りすぎ、帰り道に「バスの時間を調べたいのに電池がない!」となるのはあるあるです。
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スタンプラリー用のクリアファイル: 記念の台紙が折れずに持ち帰れます。
まとめ
高尾の梅まつりは、正直に言うと「楽にたどり着ける観光地」ではありません。
たくさん歩くし、バスも混むし、坂道も大変です。
でも、木下沢梅林の頂上で、空を埋め尽くすような紅白の梅に包まれたとき「あぁ、頑張ってここまで来てよかった!」と、心が洗われるような感動がきっと待っています。
2026年の春、あなたにとって最高の「お花見デビュー」になりますように。
マナーを守って、高尾の自然をたっぷり楽しんできてくださいね!
