
みなさんこんにちは、みつです。
年末が近づいてくると、脳裏によぎる大掃除。よほどの掃除好きでないと本音はなるべくならやりたくない。なんなら私はやりたくありません。
やることは他にもたくさんあるし、でも新年を迎えるのに全く掃除しないのもちょっと気が引ける……という方も安心してください。今回はゆるい掃除プランと気持ちが楽になる考え方を提案します。
この記事のポイント
・短時間で終わる優先箇所と具体手順
・今すぐ使える10〜30分の時短テクニック
・できなかった場合のリセット方法と心のケア
それではご覧ください。
年末大掃除できない人のためのゆる掃除のコツ
忙しい主婦が年末の大掃除を完璧にこなすのははっきり言って無理です。ここでは、年末年始大掃除できない人のためのゆる掃除プランを紹介します。
10〜30分で終わる場所別の時短テク(玄関→トイレ→換気)
まずは、来客の目につく「玄関」からスタートしましょう。物を減らし、ほこりを拭くだけで印象が変わります。次の「トイレ」は来客も使用しるところなので綺麗にしておきたいのとしておきたいところです。トイレ内に洗剤をかけて放置している間に他の場所を片づけると効率的です。最後は「換気」です。窓を開けて空気を入れ替えるだけで、気分までリセットされます。すべてを完璧にしようとせず、「短時間で終わる箇所を選ぶ」のがコツです。
年末にできなくても大丈夫!いらないものを処分するだけでもすっきり
普段から小さな掃除を積み重ねていけば、年末にまとめてやる必要がない……そんなの分かってる。分かってるけどできないから、大掃除になってしまうんですよね。捨てようと思って物置のすみに積み重なっている本や、使わなくなったおもちゃ……いらないものを処分するだけでもすっきりします。家まで引き取りにきてくれる買取サービスを利用するのも手です。いらないものなのに、それが少しでもお金になると思えば、片付けようという気持ちも湧いてきます。部屋の中も少しすっきりするので一石二鳥ですよ。
部分的にプロに頼むか自分で終わらせるかを決める
たまには割り切って、部分的にプロの力を借りるのも一つの方法です。たとえば「エアコン掃除」「レンジフード」など手間がかかる場所はお掃除代行業者に任せ、自分は整理整頓や簡単な拭き掃除に集中しましょう。費用はかかりますが、時間を買うという考え方もあります。すべてを自力でやろうとせず、「ここは頼む」「ここは自分でやる」と線引きすることで、無理なく大掃除を終えられます。
年末大掃除できなかった人へ。リセット掃除のコツ
年末に掃除ができなかったとしても、落ち込む必要はありません。気持ちをリセットして「今からできることを少しずつやればいいや」くらいの気持ちでいきましょう。
年明けにやるべきは「気持ちの切り替え掃除」から始めよう
年末に掃除できなかった人が最初にやるべきなのは、完璧を目指すことではなく「気持ちの切り替え掃除」です。まずは玄関のたたきや洗面台など、毎日目に入る場所をきれいにしてみましょう。少し片づくだけでも気分が上がり、新しい年を前向きに迎えられます。掃除は「リスタートのきっかけ」と捉えて、焦らずにスタートするのがポイントです。
優先順位を決めて「やらない掃除」を選ぶ勇気も大切
掃除をやり残した焦りから、全部やろうとしても途中で疲れて続かなくなります。そんなときは「やらない掃除」を決めて、必要なところから手をつけましょう。来客が多い場所や毎日使う水回りなど、生活に影響が大きい部分を優先すると効果的です。完璧よりも「動けた自分をほめる」ことを大切にすれば、やる気が長続きします。
どうしても無理なときはプロや家族に頼ってOK
体調や時間の都合で掃除ができないときは、無理せず外部に頼るのもひとつの方法です。ハウスクリーニングの部分依頼や、家族に役割を分担してもらうなど、自分の負担を減らす工夫をしてみましょう。「頼ること=サボること」ではありません。自分を責めず、できる範囲で整えることが大切です。
年末大掃除できなくてもOK。ムリしない人が実践している“ゆる掃除”の考え方
はっきり言って年末に大掃除をしなくても、何も問題はありません。自分の固定観念や気持ち次第です。大切なのは、無理をせずに「できるときに、できることをやる」考え方。自分のペースや気持ちを守ってあげながら暮らしを整える方が大切です。
5分でも片づく!やる気が出ない日の「ながら掃除」テクニック
それでもちょっとづつ頑張りたいという方は「ながら掃除」で負担を軽くしましょう。たとえば、歯を磨きながら洗面台をサッと拭く、テレビを見ながらリモコン周りのホコリを取るなど。家事や身支度のついでにできる掃除を取り入れるだけで、無理なく家が整っていきます。「やらなきゃ」と思うより、「ついでにやる」くらいがちょうどいい。毎日の小さな積み重ねが、来年の大掃除の時短につながります。
| 場所 | 時間の目安 | 掃除のポイント | 使用アイテム例 | 
|---|---|---|---|
| 玄関・靴箱 | 10分 | ほこり・泥をサッと拭き掃除 | ぞうきん、ほうき | 
| キッチン | 20分 | シンク・コンロ周りの油汚れを拭く | 台所用洗剤、スポンジ | 
| トイレ | 15分 | 便器・床・手洗い周りを拭く | トイレ用洗剤、ブラシ | 
| 洗面所 | 10分 | 水垢や鏡の汚れを軽く拭く | マイクロファイバー布 | 
| リビング | 10分 | 机や棚のほこりを拭く | ぞうきん、掃除機 | 
「きれいな部屋」よりも「落ち着く空間」を目指す
大掃除の目的は、部屋をピカピカにすることではなく、気持ちよく過ごせる空間を作ることです。たとえ完璧に掃除ができなくても、心が落ち着く場所なら十分。好きな香りを取り入れたり、お気に入りの布巾でテーブルを拭いたり、心が安らぐ工夫をしてみましょう。「清潔さ」より「心地よさ」を重視することで、無理のない暮らしに変わります。
掃除できない自分を責めない|“今の自分”を受け入れる
大掃除をしようと思っても、体調や仕事、家庭の事情などで思うように進まないこともあります。そんなとき、「できなかった自分」を責めるよりも、「今できること」に目を向けましょう。たとえば、1か所だけ片づける、ゴミを1つ捨てるなど、小さな行動でも立派な一歩です。完璧を求めず、自分を認めることが、心を軽くする第一歩になります。
大掃除をやめた人が感じた「ラクなのに心地いい暮らし」
大掃除を手放した人の多くは、「時間に追われず気持ちがラクになった」と話しています。年末に無理をして一気に片づけるよりも、日常の中で少しずつ整えるほうがストレスが少なく、結果的に心地よい暮らしが続きます。大掃除をしない選択は“ズボラ”ではなく、自分らしく暮らすための工夫。力を抜いて心地よさを優先しましょう。
掃除が苦手な人でも続く「ごほうびルール」の作り方
掃除を継続するには、終わった後の楽しみを用意しておくと効果的です。たとえば「リビングを片づけたらコーヒーを飲む」「洗面所を磨いたら好きな動画を見る」など、ちょっとしたごほうびを設定しましょう。小さな達成感が積み重なると、掃除が苦ではなくなります。ごほうびルールを作ることで、掃除を「やらなきゃ」から「やりたい」に変えることができます。
新しい年に向けて“心のリセット”をする簡単習慣
年末に掃除ができなかった人こそ、新しい年のスタートに「心のリセット」を取り入れましょう。不要なものを1つ手放す、深呼吸をして一日を整えるなど、小さな習慣で気持ちは変わります。掃除ができなくても、自分を整える時間を大切にすることで、自然と暮らしも整っていきます。焦らず、自分のペースで心を整えていきましょう。
まとめ
年末大掃除ができなかった人でも、ちょっとした工夫や考え方で気持ちよく新年を迎えられます。掃除ができないからと言ってはっきり言ってなんの問題もありません。
・まずは優先順位を決める(人目につく場所>水まわり>換気)
・いらないものを処分する
・プロに任せるべき場所を見極める
・やる気がでないときはながら掃除をする
・年明けにリセット掃除をして気持ちを切り替える
・「やらない掃除」を決めて負担を減らす勇気
・小掃除の積み重ねで年末に追い込まれない暮らしを作る
完璧を目指さず一つでも取り入れてみて、自分が心地よくいられる方法を探していきましょう。
  
  
  
  
